薬膳レシピ

陰虚体質

陰虚とは、生命活動の維持に必要なすべての水液、血および精が不足したことによって、陰が用を制約できずに熱証状が表れている状態です。陰虚体質

主な症状

  • □ 手足がほてりやすい
  • □ 痩せ気味
  • □ 頬だけが赤くなりやすい
  • □ 寝汗をかく
  • □ のどが渇く
  • □ 肌が乾燥し易い

解説

中国医学では、世界は物質によって構成された統一体であり、その存在そのものが陰陽という二つの対立・統一の結果と考えられており、この陰陽のバランスが動態的に取られていると考えています。

陽に属するものは、気・「活動的なもの」「上昇するもの」「温熱的なもの」「明るいもの」「機能的なもの」などです。

陰に属するものが、血・「落ち着いたていて静かなもの」「下降するもの」「寒冷なもの」「くらいもの」「物質的なもの」などです。

陰液である血液や体液・精を構成する成分が不足した状態で、身体を冷まし、潤すもととなる液体成分や栄養成分が不足した状態なので、身体全体が熱性になりやすくなります。

 

症状としては

「手足がほてり靴や靴下を脱ぎたがったり」「疲れると微熱がでたり」「めまいや動悸が頻繁に起こったり」「めまいや動悸」「疲れると微熱がでる」「夜間になる手足がほてる」「口やのどの乾燥感」「寝汗をかきやすい」

などの症状が出やすくなります。

 

このタイプはエネルギーの損失に気をつけ、陰を補い余分な熱の発生をおさえることが肝要です。

陰虚体質にオススメのレシピ

先生のご紹介

村岡 奈弥(むらおか なや)料理研究家、国際中医師。 村岡 奈弥先生の写真
経歴
  • ・辻クッキングスクール退職後、フランスへ留学。
  • ・帰国後、カルチャースクールなどの講師、食品会社アドバイザーを務め、またチョコレートショップ「コンデトライ・クサカリ」(八王子)にて、チョコレート作りの修行をする。
  • ・料理教室「エミーズ」にてチーフコーディネーターを9年間勤める。
  • ・フランスの三ツ星レストラン「ミッシェル・ブラス」にて修行。
  • ・両親、医学博士、漢方医という境遇の中で、1995年、国立北京中医薬大学日本分校 食養・養生学科に入学。
  • ・1998年卒業し、「中医薬膳師」の資格を取得。
    その後、「国際中医師」の資格も取得。
  • ・2007年9月より 加藤 奈弥 から 村岡 奈弥 に変更し、
    現在、日本中医食養学会常任理事、国立北京中医薬大学日本校講師を勤める。

また料理教室を主宰し、新聞・雑誌などへの料理掲載、講演会、テレビ主演など。食品会社の新製品、ホテル、レストランなどのメニューの開発なども手がける。

著書
  • 「家族をいたわるスープブック」
    (講談社)
  • 「アンデスのスーパーフード キヌアレシピ」
    (成美堂出版)
  • 「乳がんの人のための日常レシピ」
    (株式会社ブックエンド)

(以下 加藤 奈弥 として出版の本)

  • 「いつもの野菜で薬膳する」
    (講談社)
  • 「おもてなし上手のシンプル四季ごはん」
    (中央公論社)
  • 「さびない漢方ごはん」
    (NHK出版)
  • 「からだの中からきれいをつくるパワーレシピ」
    (講談社)
  • 「乳がんの人のためのレシピ」
    (法研)
  • 「フルーツいっぱいのお菓子」
    (成美堂)
  • 「野菜の力で体の調子を整える」、
    「美肌のための野菜料理」
    (千趣会)

など。

陰虚体質にオススメの季節別レシピ

ページトップへ