血瘀とは、血の運行が緩慢になったり、停滞している状態をいいます。
- □ 皮膚や唇の色が暗い
- □ 眼の下にクマ
- □ 青あざができやすい
- □ 爪がもろい
- □ 肩こりや頭痛がひどい
- □ 下の裏側の血管が黒い
中国医学での血は人体の各臓腑・組織・器官を濡養して(栄養を与えて)おり、人体にとって必要不可欠な栄養物質です。
血の流れが悪くなり停滞することは、「痛みは固定痛であったり」「うっ血して黒ずんできたり」「肌がかさついたり」という症状が出やすくなります。
他の症状として、「顔色がどす黒くなり頭痛や胃痛などで刺すような痛みがある」、「夜間に症状が悪化する」、「舌や唇歯肉に青紫色の斑点が出たり」、「皮膚がガサガサしたりする」、「色素の沈着」「各種の痛み」「肩こり」「物忘れ」「不眠」「口渇」「月経血が暗黒色で塊がまじる」などがあげられます。
また風呂に入ると、「腕や足に打ち身のアザ、がくっきりと現れる」などという事もあります。
血瘀を改善するには、血の状態を良くし、流れを調える事です。