2020年和漢の森主催、白井田七。勉強会を東京、名古屋、大阪、福岡で開催。 商品のこだわりポイント、質問コーナー、試飲会、飲み方などお伝えします。スタッフと白井さんで貴方様の町まで伺います。
第33回 白井田七勉強会 in福岡
白井田七勉強会IN福岡レポート
こんにちは。和漢の森の吉成です。
本日は、1/19開催の白井田七勉強会をレポートしていきたいと思います。
2019年の開催地はなんとここ和漢の森事務所!
毎日働いているオフィスが会場に早変わり!
勉強会という事で構えていましたが、落ち着いた気持ちで臨むことが出来ました。
それでは勉強会の様子を鮮明にレポートしていきたいと思います。
さくらの森、スタッフのこもだちゃん。
今回、2名のお客様が勉強会に参加していただきました。
和漢の森よりJ様。
さくらのもりよりNさん。
司会は和漢の森スタッフの山内。
会は司会の山内が大まかに田七人参について話して、白井さんがそれを詳細に補足するという形で会は進行していきます。
会が進行する中で、多くの田七人参の知識を深めている中で
特に印象深かったのが↓の言葉になります。
-最新の技術を駆使して、古代の栽培方法を-
↑解説をしていただいている白井さん
元々田七人参は自生する植物になりますが、自生する場所は当初は分かっておらず
近代になってようやく松林の付近に自生することが発覚したそう。
調べてみると、’雲南松’という植物の付近に自生していたことが発覚。
田七人参の自生の環境を再現するために天井は格子上に開いています。
−質問タイム−
そして恒例の質問タイム!
お客様、スタッフから寄せられた質問に白井さんが答えていく1問1答形式にて行われました。
Q.田七人参は長野で栽培されると聞きましたが?
A.田七人参は全て中国雲南省から仕入れております。
Q.加熱しても大丈夫ですか?また、成分が変わったりはしますか?
A.むしろ田七人参は、製造の段階で一度加熱しています。
粉上の状態を”生田七”一度加熱した状態を”熟田七”と呼びますが
生田七に比べて、熟田七は栄養が格段に高い。
熟田七の状態から加熱しても、特に何か変化したりすることはないです。
Q別名三七人参と呼ばれる田七人参ですが、三年物と7年物があると言われていますが
やっぱり7年物の方が品質はいいんですか?
A.やっぱり7年物の方が質もいいし、時間をかけている分大きくなる。
7年物は長い期間をかけて製造し、販売という形ですが
3年物に比べて、7年物は価格が倍します。
ただ、今は7年物の大きさのものを3年で作れるようになったそうです。
そのため、頭数や、年数にこだわる必要はないそうです。
質問を真剣に返答してくれる白井さん。
−手作りワークショップ−
まずは体質診断からしていきます。
約10個の質問の中から今の自分に体の悩み・不調・体質を選び、気血水6タイプのどれ当てはまるかを診断していきます。
公式ホームページにありますので、是非お試しくださいませ。
体質診断中のスタッフ↑
体質診断指導をしている山内
そして、上記6つの食材を使い、オリジナルのはちみつを作っていきます。
※プルーンだけ入手出来なかったため、ビルベリーとレーズンで代用しました。
自分の体にあった食材を入れていき、オリジナルのはちみつを作っていきます。
前回の勉強会をご存知な方はおなじみですよね!
この組み合わせは
気虚と水滞の組み合わせですね!
パイナップルで気を補って、ビルベリーとレーズンで水分の滞り(むくみ)を解消していく組み合わせです。
お客様も楽しそうに作っています。
ちなみに白井さんは。。
オリジナルはちみつを作った後に
別のスタッフがくるみ入りを作っていてくるみを入れたい。。
とボヤいていました。(笑)
−質問タイム−
そして一通りはちみつを作った後に再び質問タイムです!
Q.田七人参の賞味期限は?
A.直射日光等に晒さなければ大丈夫です。
Q気血水診断をした際にむくみやすい(水滞)と診断されましたが、水分は多めに取らない方がいいんですか?
A.水分摂取は1日最低でも2ℓ目安に飲んで、身体に水分を巡らす必要があります。
水滞タイプの方は、利水効果のある食材で体の余分な水分を
だし体の巡りを整えてあげることできます。
今の時期は、白菜が利水効果があります。
今回の質問は以上になりました。
最後に、田七勉強会を通じて
田七人参の深い知識や、自身の体質をしれて、お客様との交流も出来ました!
次回の東京勉強会も楽しみにお待ちくださいませ!
それではありがとうございました!!