白井田七。勉強会 SHIRAI DENSHICHI study meeting

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白井田七。の生みの親 白井博隆氏から

白井田七。について学ぶ

2020年和漢の森主催、白井田七。勉強会を東京、名古屋、大阪、福岡で開催。 商品のこだわりポイント、質問コーナー、試飲会、飲み方などお伝えします。スタッフと白井さんで貴方様の町まで伺います。

参加無料

お悩み・疑問に、白井田七。生産者の白井博隆氏が直接回答致します。

第32回 白井田七勉強会 in 大阪

浦田

 白井田七勉強会IN大阪レポート

こんにちは!10月から和漢の森スタッフになりました、新人の浦田です。
今回11月17日に大阪府にて開催しました「白井田七勉強会」のようすをレポートします!

 

2018年最後の開催地は「大阪府西天満」。

街に流れる大きな川、夜になると街頭に輝くイルミネーション。

そんなオシャレできれいな街にある「上海中医薬大学」の教室で、6名のお客さまと白井田七勉強会を開催しました。

 

商品を使い始めたきっかけや、使用後の経過など。皆さまの体験談をもとに、もっと詳しく「白井田七」について知りたいとご参加いただきました。

 

 

「中国最古の中国医学教育機関と共同研究」

 

今回会場をお借りした「上海中医薬大学」の矢尾校長は、白井さんと白井田七の研究を共同で行っているご縁もあり、スペシャルゲストとして、田七人参の研究発表をしていただきました。

 

 

 

 

勉強会では、商品や田七人参について白井さんへの質問タイムがあります!

本日は、お客さまからよくある質問を2つご紹介します!

 

 

 

「Q田七人参と高麗人参ってどう違うの?」

ホワイトボードに、ささっとイラストをかいて、違いを説明する白井さん。

 

 

 

ホワイトボード向かって、右側に描かれているのが、田七人参。

左側、まっすぐ下に根が伸びているのが、高麗人参です。

同じウコギ科の仲間として有名な高麗人参ですが、比べて見ると同じ「人参」でも生えかたから違っているのがわかります。

 

白井さん:「高麗人参は栄養の乏しい地面の下に下に、と向かって伸びるために、たくさんの生命力に満ちた植物に育ちます。

高麗人参が滋養強壮ドリンクにも使われている理由がこの生命力という訳ですね。

対して白井田七は横に伸びるため、土表に含まれるミネラル分を多く摂取します。なので鉄分やビタミンなど栄養素が多いのが特徴です。」

 

いや~植物ってすごい!まさに自然の神秘です。

根が下に伸びる良さと、横に伸びる良さ。その性質をいかした特徴ですね。

田七は、横に根を張りながら土の栄養をしっかり吸収して、育っているんですね。

 

それでは、次の質問をみてみましょう!

 

 

「Q日本では生産できないの?」

白井さん:「日本で生育するとなると広大な土地が必要になります。それと天候、気温も大きく関係します。気温が30度以上になると枯れてしまい、氷点下になっても枯れてしまう。

さらに直射日光や雨にさらされてもダメなんですね。となると雨量が少なくて気候が通年安定している条件がそろう土地。

広い中国が一番環境としてはベストなのです。田七の畑は標高2,000メートルに位置する高地ですので空気汚染もなく、必ず残留農薬、水の汚染検査を入れています。安全管理の面はとても慎重に見極めています。」

 

 

今回はよくある質問から紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

勉強会では、田七人参のことだけではなく、個人のお悩みにあわせた飲み方のアドバイスなど、皆さんが知りたい情報をわかりやすく教えてもらえます。

 

次回の開催は、福岡です。 勉強会の詳細は、ホームページやお電話でもご案内をしますので、お近くの方はぜひ遊びに来てください!

 

 

「自分だけの、養生はちみつ」

 

質問コーナーの次は、薬膳ワークショップ!

漢方の考えから、からだの「気・血・水」のバランスを診断できる「体質診断」を行いました。

 

体質診断は、和漢の森ホームページからできます! 

>>>質問に答えるだけでタイプが分かる「体質診断」https://www.wakan.shop/recipe/type/

 

その診断結果で、3つのバランスが乱れているところ、足りていないところを【 食べ物の力で補おう! 】のコーナーです!

 

「気・血・水」とは・・・?

身体の健康、生命活動に必要とされる3つの要素。
気・・・エネルギーが足りているか。
血・・・栄養は十分に足りているか。
水・・・水分は不足していないか。

 

さあ、診断チェックが終わったら「気・血・水」が不足しているところを補う食材を使って、養生はちみつ作りのスタートです!

 

材料はこちら。

はちみつ クコ アーモンド くるみ ドライみかん プルーン。

そのまま食べてもおいしい、生薬となる食材ばかり!

 

 

みなさますごい集中力でご自身の体質と調合にチャレンジしています。

 

 

 

最後に食材が浸かるくらいた〜っぷりのはちみつを流し込んで・・・

 

 

完成〜!

出来上がったら2・3日寝かせて熟成させます。その後はヨーグルトに混ぜたり、パンに塗って食べたりするのがおすすめですよ。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

薬膳ときくと難しいイメージがありますが、実は身近なものでサッとできます。

養生はちみつは、生薬をまぜてはちみつに漬けるだけ。

はちみつに合わせておいしそうな食材でお試しあれ!!

 

次回の田七勉強会は福岡での開催です。
つぎも、体質にあった薬膳ワークショップを予定していますので、ご興味のある方はぜひ一緒に作ってみませんか?

 

また、ご自身の体質を知りたい方はお電話でもスタッフが診断をさせていただきますのでお気軽にお電話ください。

 

以上、田七勉強会リポートでした〜。

次回もお楽しみに♪

 

 

「白井田七勉強会」へのお問い合わせは、和漢の森までお気軽にご連絡ください ♪

TEL:0120-206-401  (平日 10:00~17:00 土日・祝日休み)

Mail:info@wakan.shop

 

 

浦田

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