山内
鼻のムズムズにお灸でアプローチ
春の花粉対策にもセルフ灸
こんにちは!このブログでは、お灸初心者が「セルフ灸」マスター(上級者)になるために必要なお灸力をアップするのに役立つツボや、予防に繋がるケア方法をご紹介していきます。
(※「セルフ灸」とは、名前のとおり自分でお灸をすることです。)
今回は「鼻スッキリ」のツボです。
手元にお灸を用意したらレッツ・セルフ灸。
今月は、激化する花粉のシーズンに合わせて「花粉症」のツボ。
新たなツボを得て、お灸力をアップしましょう!!
春は「肝」の季節
1年を健康に過ごすために、肝臓が盛んに働こうとします。
「肝」を酷使しすぎると寝起きが悪くなったり、気分が沈みがちになります。お酒や夜更かしは控えめに「肝」をリフレッシュさせましょう。
「脾」を元気にして鼻水をコントロール
脾(消化器系)が弱くなると、余分な水分は体に溜まりやすくなり、粘り気のある「痰」が作られます。
痰は肺の巡りを妨げ、粘膜に移行し「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・涙・かゆみ」などの症状に繋がるため、利水効果のある「白菜」「ハトムギ」「エンドウ」「玄米」をとるのがおすすめです。
お灸ができない顔はツボ押しがオススメ!
中指を使って、気持ちよく感じる強さで押す。指を骨の内側に押し込むようなイメージで押しましょう。
ここでは、腰痛のトリガーポイントを引き起こさない、効果的な予防法をご紹介します。
睛 明(せいめい):目と鼻の根元の真ん中を中心に向けて押す。目の不調全般に。
迎 香(げいこう):小鼻の横を、上に向かって押す。鼻のとおりをスッキリ。
花粉症のツボ
①大淵(たいえん)鼻の不調のツボ。
花粉症や鼻炎に効果的。呼吸器系の不調も緩和。
【見つけ方】
手首の内側にできる横じわの、親指側の付け根。脈を感じる部分。
②陥谷(かんこく)足の甲にある目のツボ。
目のかゆみや腫れに効果的。首・肩こりからくる頭痛も◎
【見つけ方】
中指と人差し指の間から指幅2本分ぐらいの部分。
お灸のセルフケアは夜寝る前のリラックスしている時間がオススメです。
ツボを温めてお灸の心地よさを楽しみながら、花粉症対策をやってみてはいかがでしょうか?
山内