漢方アドバイザー山内
こんにちは、和漢の森 漢方アドバイザーの山内です。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
皆さまに笑顔と健康な日々を送って頂けるように
「二十四節季」に沿って、皆さまの心にちょ美っと笑顔になれるような養生を
お伝えします。
小暑~しょうしょ~ 7/7~7/22頃
「小暑」は暑さが徐々に強くなるのが特徴です。
梅雨が明けて、暑さが本格的になります。
日本の夏は湿気が多く蒸し暑いため、汗をかき体力が消耗しやすくなることで、
・疲れやすい |
・眠れない |
・肩が凝る |
・体がだるい |
・食欲がない |
などの夏バテ症状が見られます。
そのため、
・水分補給 |
・十分な睡眠 |
・軽い運動 |
・バランスの取れた食事 |
が大切になります。
その中で特に重要なのが、水分補給です。
汗をかくと水分だけではなく、塩分が失われるため、こまめに水分・塩分摂取を
しないいけません。
補給をこまめにしないと、発汗作用による体温調整が乱れ、熱中症になります。
そのため、「喉が渇いた」と感じたときにはすぐに水分補給を。
経口補水液や、塩分・糖分が適度に含まれたスポーツ飲料で水分摂取を心掛けましょう。
うなぎ
日本には江戸時代から「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣があります。
季節の変わり目で体の疲れが取れにくいことから、
・うなぎ |
・うどん |
・梅干し |
・ウリ |
などの「う」がつく食べ物から、滋養強壮を補う習慣からきているそうです。
夏は心も体も活発になる分、疲れはしっかりとって季節を楽しみたいものですね。
漢方アドバイザー山内