漢方アドバイザー山内
こんにちは、和漢の森 漢方アドバイザーの山内です。
猛暑日が続いておりますが、いかがお過ごしですか?
皆さまに笑顔と健康な日々を送って頂けるように
「二十四節季」に沿って、皆さまの心にちょ美っと笑顔になれるような養生を
お伝えします。
大暑~たいしょ~ 7/23~8/7頃
「大暑」は二十四節気の半分となる、夏最後の節気です。
熱気がまとわりつく蒸し暑さがあり、台風や夕立などの夏の雨が激しくなります。
この時期は熱帯夜が続くため就寝時は
室内温度27~28℃、湿度50%目安に室内を調整することで快適な睡眠がとれます。
寝具は冷感素材のもの変える
就寝前にバナナを食べることで体の余分な熱を冷ます
などの工夫をすることもおススメです。
また、日中には庭先・道路に水を撒く「打ち水」をすることで地面の温度を
下げることで涼しくすごせます。
冷房を気って空気の入れ替えをする短い時間でも、取り入れてみるのかいかがでしょうか。
竹笹
七夕で馴染みのある「竹笹」は、生命力から「神聖な力が宿っている」とされることから
神事に使われています。
お参りなどで笹の葉をもらうことも多いのも、その考えからとされており
目にする機会、手に取る機会は少ないないものです。
また、防腐剤や薬などで古くから私たちの生活に根付いており
おにぎりを笹の葉に包むなどで活用されています。
笹を違う視点で楽しむのもこの時期だからできることですね。
漢方アドバイザー山内