漢方アドバイザー山内
こんにちは、和漢の森 漢方アドバイザーの山内です。
梅雨も本格的になって参りましたが、いかがお過ごしですか?
皆さまに笑顔と健康な日々を送って頂けるように
「二十四節季」に沿って、皆さまの心にちょ美っと笑顔になれるような養生を
お伝えします。
夏至~げし~ 6/22~7/6頃
「夏至」は1年で昼が長く、夜が短くなる頃です。
実際は梅雨のピークとなるため、お昼の長さを感じることは少ないかもしれません。
この時期から1か月後に暑さのピークとなるため、夏本番の準備期間ともされています。
夏越の祓え(なごしのはらえ)
夏至の時期には「夏越の祓」の習わしがあります。
6月30日(1年を半分にした6月の晦日に、心の穢れや、厄災を祓い清める神事です。)
上半期の最終日である6月30日に茅の輪で作った輪をくぐる
「茅の輪くぐり」の儀式を行います。
この儀式をすることで、下半期も無事に過ごせるようにお祈りとなるそうです。
是非、お近くの神社で無病息災を願い、体験してみるのもいいものですね。
梅雨の楽しみ 紫陽花~あじさい~
梅雨の時期がじめじめして、気持ちも下がりがちですが、
少し歩くと紫陽花を見かけることがあります。
紫陽花は土に含まれている
酸が強いと青
酸が弱いと赤色・ピンク
の色味になります。
地域によってはグラデーションを楽しめるようです。
どんよりした日は紫陽花を楽しみながら、梅雨を乗り越えるのもいいものですね。
漢方アドバイザー山内